ホノルルで与那嶺氏葬儀 500人が最後の別れ

[ 2011年3月6日 15:06 ]

 2月28日に前立腺がんのため85歳で死去した元プロ野球巨人外野手、与那嶺要氏の葬儀が5日(日本時間6日)、ホノルルの葬儀所でムーフィー・ハネマン前ホノルル市長をはじめ友人、ファンなど約500人が参列してしめやかに営まれた。

 与那嶺氏の遺影がたくさんの花輪に囲まれてほほ笑む中、弟のケン氏が学生時代の兄を語り、現役時代の活躍などをダイジェストにした映像が流された。喪主で長男のポール氏は父との思い出を披露し「父はたくさんの友達がアメリカと日本にいました。その息子として誇りを持って生きていきます」と謝辞を述べた。

 日本でのお別れ会は22日に東京で開催される。(共同)

続きを表示

2011年3月6日のニュース