18球でお役御免 斎藤苦笑い「特別待遇してもらっている」

[ 2011年3月6日 08:56 ]

エンゼルス戦に登板したブルワーズ・斎藤

オープン戦 ブルワーズ2―1エンゼルス

(3月5日 メリーベール)
 ブルワーズの斎藤隆投手はエンゼルスとのオープン戦で0―0の4回に2番手で初登板。2/3回を投げ、無安打無失点1四球だった。勝敗は付かず、試合は2―1で勝った。

 脚の張りを訴えて2日の登板を回避した斎藤が、オープン戦に初登板。4回にマウンドへ上がり、先頭打者を歩かせたが、続く2者を打ち取ったところで交代を告げられた。登板前には知らされていなかったそうだが、斎藤は試合後「20球と決めていたみたいです」と説明。登板後は約1時間の練習と治療をこなし「申し訳ないぐらい特別待遇してもらっている」と苦笑いを浮かべた。

 18球で変化球は2球のみ。「真っすぐの精度が上がってくれば変化球で揺さぶりをかけられるようになる」と順調さ感じているようだった。(共同)

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2011年3月6日のニュース