岸 手応えの82球「全球種でストライク取れた」

[ 2011年3月6日 14:47 ]

楽天戦に先発した西武・岸

オープン戦 西武3―2楽天

(3月6日 長崎)
 西武の岸が4回途中まで2失点。走者を背負う場面が多く、制球に苦しんだが何とかまとめた。

 60球の予定だったが、4回に3四球と制球に苦しんだことで82球を投じた。昨季右肩を痛め、キャンプでもじっくり調整を進めていたが「80球投げられたので大丈夫かな」と、ベンチの渡辺監督を安心させた。直球は140キロを超え、カーブ、チェンジアップ、スライダーとすべて試した。「全部の球種を投げられて、全部でストライクは取れた」と一定の手応えはつかんだ。

 課題は制球。4回は先頭からの連続四球で2失点を許し、「反省しないといけないところが一気に出た」と振り返っていた。

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2011年3月6日のニュース