“正妻”にはまだ早い?阪神 背番号「39」継承者決まった

[ 2010年12月7日 12:06 ]

 来季8年目の阪神・小宮山慎二捕手(25)が、背番号60から39に変更することが決まった。

 「矢野さんは目標だった選手。(39は)ぼくには、まだ早いということは分かっている。今はプレッシャーはないが、いざ、ユニホームを着たら感じてくるはず。責任ある番号。負けないようにやっていきたい」

 球団の期待の大きさをうかがわせる変更だ。39は、今季限りで現役引退した矢野燿大氏が付けており、猛虎の“正妻”の象徴といっても過言ではない。今季は1軍で、プロ入り最多10試合に出場。さらなる飛躍を目指す来季へ小宮山には、これ以上ない発奮材料となったはずだ。

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2010年12月7日のニュース