ヤクルト社長、職員にも球団売却“全面否定”

[ 2010年12月7日 06:00 ]

 ヤクルトの鈴木正球団社長は6日、4日に一部スポーツ紙で球団売却の検討を報じられた件について、東京・新橋の球団事務所で球団職員へ全面否定の説明を行った。

 4日午前に「事実無根」との声明を発表しており、あらためて職員へ「一切ないので動揺しないように」と話した。株価の終値はヤクルト本社が前日比7円高の2363円、売却先と報じられたインターネット広告会社サイバーエージェントは同5600円高の16万2900円。新(あたらし)球団常務は「球団内の話題とは異なり、本社にも影響がある。今後は本社と連携し対応する」とした。また、同常務は都内で行われたセ・リーグ理事会、実行委員会の冒頭で全面否定の説明を行った。

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2010年12月7日のニュース