片岡６千万円増！おかわりは２５００万円ダウン

　自己最多の５９盗塁で４年連続の盗塁王に輝いた西武の片岡内野手が７日、西武ドームで契約更改交渉に臨み、６千万円増の年俸１億７千万円でサインした。

　シーズン終盤に右ふくらはぎを痛めた。「燃え尽きた感がなく終わってしまった」と悔しさも残ったが、２割９分５厘と自己最高だった打率などが評価された。５年連続の盗塁王に向けて「自分に重圧をかけながらやっていきたい」と話した。
　中村内野手は２５００万円減の１億２５００万円プラス出来高払いで更改した。６月に右ひじの手術を受け、約２カ月間戦列を離れた影響で２５本塁打に終わり、３年連続の本塁打王は逃した。「飛ばないボールでもしっかり打てるように準備していきたい」と来季へ目を向けた。
　石井義内野手は現状維持の５５００万円プラス出来高払いを保留した。（金額は推定）