11人はどこへ FA宣言選手18日から交渉解禁

[ 2010年11月17日 16:38 ]

 プロ野球のフリーエージェント(FA)宣言選手が17日、コミッショナーから公示され、横浜の内川聖一内野手、ソフトバンクの多村仁志外野手ら11選手が名を連ねた。10選手以上が宣言するのは2002年以来。宣言して残留を決めた阪神の関本賢太郎内野手はFA宣言選手契約締結合意が公示された。

 18日からは所属球団以外のチームとも交渉ができ、広島が国内FA権を行使した内川と18日に交渉を行う。阪神も18日にも楽天の藤井彰人捕手の獲得に動きだすとみられる。
 海外FA権を行使した選手は、国内外すべての球団と交渉が可能になり、ロッテの小林宏(本名小林宏之)日本ハムの建山義紀両投手らは米大リーグ移籍を希望している。

 【海外フリーエージェント宣言選手】
 ▽横浜 金城龍彦
 ▽ソフトバンク 多村仁志
 ▽西武 土肥義弘
 ▽ロッテ 小林宏之
 ▽日本ハム 建山義紀、森本稀哲
 ▽楽天 藤井彰人
 【国内フリーエージェント宣言選手】
 ▽阪神 関本賢太郎
 ▽横浜 内川聖一
 ▽西武 細川亨
 ▽オリックス 後藤光尊

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2010年11月17日のニュース