谷は大幅減を保留、由伸は現状維持で更改

[ 2010年11月17日 19:01 ]

4年契約の最終年となる来季の契約を更改し、記者会見する巨人の高橋由伸外野手

 巨人の高橋由伸外野手(35)が17日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億6千万円でサインした。来季は4年契約の最終年を迎える。

 高橋は今季、腰の手術から復活。116試合に出場し打率2割6分8厘、13本塁打、56打点の成績を残した。「成績は良くないが、離脱せず1年間やれたのはよかった。来年はまず打つことで勝負したい」と話した。
 プロ14年目で最低の84試合の出場にとどまった谷佳知外野手は保留した。今季の年俸2億4千万円からの大幅なダウン提示を受けたようで「減額はわかっているが、もう少し考えたい」と厳しい表情だった。
 古城は200万円減の3200万円、加藤は320万円減の1200万円で更改した。(金額は推定)

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2010年11月17日のニュース