最大8球団 西岡争奪戦 激化の様相 

[ 2010年11月17日 07:38 ]

 ロッテは16日、西岡剛内野手(26)のポスティング・システム(入札制度)での大リーグ移籍を容認すると発表した。

 17日に日本野球機構を通じて入札申請の手続きを行う。すでにジャイアンツ、パドレスなど西海岸の球団の応札が予想されている中、オリオールズとツインズ、さらにカージナルスの参戦も急浮上。最大8球団による争奪戦に発展する可能性も出てきた。
 今季ア中地区を制した強豪ツインズも候補だ。正二塁手ハドソンがFAで移籍は決定的。今季26盗塁のスパンと1、2番を組める二塁手補強が急務だ。ツ軍は楽天・岩隈の入札にも参加したことが明らかになるなど、日本市場を注視している。
 またカージナルスもここにきて急浮上。地元紙セントルイス・ディスパッチは16日付の電子版で「モゼリアクGMが西岡に興味を持っていることを認めた」と報道。カ軍は遊撃のライアンが今季打率・223、2本塁打と不振に陥ったため、ベテラン選手を含めた二遊間強化を模索している。

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2010年11月17日のニュース