ボンズ氏も大喜び 打撃コーチ就任に意欲

[ 2010年10月29日 06:00 ]

 【ジャイアンツ11―7レンジャーズ】大リーグ歴代最多の762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏も古巣の快勝に大喜び。一塁側のジ軍ベンチ横の最前列席に陣取って試合を観戦し「彼らはもうオレを必要としてないね。全員が素晴らしい活躍だった」と目を細めた。07年を最後にジ軍のユニホームを脱いだが、打撃コーチで現場に戻る可能性を問われ「ここ(ジャイアンツ)でその機会を得られるといい」と話した。

 ≪リンスカム不満4失点「頭が真っ白に…」≫ジ軍リンスカムはワールドシリーズ初登板で白星を挙げたが、5回2/3を8安打4失点と不安定な内容。「初めてだし、いつもと雰囲気が違った。自分自身と戦っていたようなもの」と、2年連続サイ・ヤング賞右腕も緊張感を隠せず。初回1死一、三塁でゴロを捕球し、飛び出した走者を三本間に挟みながら、生還を許すミスもあり「頭が真っ白になっていた」と反省しきりだった。

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2010年10月29日のニュース