落合監督「パ・リーグ代表のオリオンズと戦う」

[ 2010年10月29日 19:00 ]

日本シリーズ開幕を前に握手するロッテ・西村監督(左)と中日・落合監督

 【日本シリーズ30日開幕】大一番を前に、中日ナインは終始リラックスした雰囲気の中、キャッチボールやフリー打撃で汗を流した。落合監督は審判員と談笑するなどいつも通りの落ち着いた様子で、選手も時折笑顔を見せながら調整した。

 ロッテとの対戦に、落合監督は「あくまでもドラゴンズを預かる監督として、パ・リーグ代表のオリオンズと戦う」。古巣をかつてのチーム名で呼び、真剣な表情で語った。リーグ優勝と日本シリーズ制覇の“完全優勝”まであと4勝。「去年負けた時点から全員が目指してきた。1年前からの集大成」と目標を見据えた。
 投手陣に力があり、打線に成瀬ら好投手の攻略が求められる。中軸として鍵を握る和田は「新たな気持ちで臨みたい。終わってみて、勝っていればいい」と話した。

続きを表示

2010年10月29日のニュース