尚成 テレム氏と新たに契約、残留交渉へ

[ 2010年10月29日 06:00 ]

 メッツの高橋尚成投手(35)が、ピーター・グリーンバーグ氏との代理人契約を打ち切り、アーン・テレム氏と新たに契約したことが28日、分かった。テレム氏はエンゼルス・松井やメッツの同僚・五十嵐らを顧客に持つ大物代理人。高橋は「自分の可能性を最大限に引き出してくれると思った。まずはメッツに残ることを優先して考えたい」と説明した。

 高橋の契約には今月31日までにメッツと合意しなければFAとなる条項が盛り込まれている。その場合、メッツとは来年5月15日までメジャー契約できず、事実上の退団となる。
 複数の米メディアはすでにメッツのGMにアルダーソン氏が就任すると報じ、29日に就任会見を行う。独占交渉期限まで時間は少ないが、テレム氏が新GMと残留交渉を続けることになる。

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2010年10月29日のニュース