日本シリーズ ビデオ判定も実施、5球の投球練習を確認

[ 2010年10月29日 19:43 ]

 日本シリーズの監督会議が29日、ナゴヤドーム内で開かれ、中日の落合監督、ロッテの西村監督ら両チームの首脳陣が出席、攻守交代時や投手交代時に投手が基本的に5球の投球練習ができることが決まった。また、今季からセ、パで同時に導入したビデオ判定を今シリーズでも実施することも確認された。

 シリーズでも公式戦と同様、攻守交代は2分15秒以内、投手交代は2分45秒以内とする時間制限がある。公式戦では制限時間に迫れば最大5球の練習ができない場合があるが、指名打者制をとるパの投手がシリーズで打席に立つと、攻守交代で不慣れな点もあると落合監督が指摘。これに審判員とロッテ側が応じ、故意に試合進行を遅らせる行為が見受けられない限り5球が確約される。
 予告先発については両チームから要望はなく、今年も行わない。

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2010年10月29日のニュース