青木、斎藤にラブコール!「一緒にプレーしたい」

[ 2010年10月25日 06:00 ]

野球教室で打撃指導する青木(中央)

 ヤクルト・青木が24日、早大の後輩である斎藤佑樹投手(22)にラブコールを送った。栃木・宇都宮市内で行われた野球教室に出席し、斎藤について「もちろん来てほしい。一緒にプレーしたい」と熱視線。28日のドラフトではロッテなど数球団と1位指名での競合が予想されるが、くじを引く小川監督に願いを託した。

 斎藤とは面識がある。オフ中に母校を訪れた際にあいさつを交わしており、早大の試合はテレビでチェック。OBの現役選手は青木のほか、田中、武内がおり、バックアップ態勢も整う。「いい球が来ていると思います。大学で結果を出しているのだから、プロに入ってからも十分やっていける」と太鼓判を押した。
 自身も来季に向けて準備に入る。今月28日に都内の病院で呼吸器系の手術を予定。高熱の原因となるへんとう腺を除去し、花粉症対策で鼻の粘膜をレーザー治療。鼻の通りが悪いことから鼻骨を削る手術も同時に行う。「花粉症の時期は水の中にいるみたいだった。だいぶ楽になると思います」と話していた。

 ≪田中、村中も野球教室出席≫野球教室には青木、田中、村中が出席。宇都宮市内近隣の少年少女野球10チーム、約140人が集まった。青木はティー打撃で「いち、に~い、さんで振るんだよ」とタイミングを指導。芯をとらえた打撃を見せた女子選手には「凄いね」と感心しきり。田中は閉会式で「野球教室で皆さんと会うのが楽しみで、昨晩は眠れませんでした!」とあいさつし、付き添った保護者たちの笑いを取っていた。

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2010年10月25日のニュース