FA有資格者95選手を公示 小林宏ら13人海外移籍可能に

[ 2010年10月25日 17:39 ]

 プロ野球の加藤良三コミッショナーは25日、2010年度のフリーエージェント(FA)有資格者として、取得年数9年の海外FA資格を初取得した小林宏投手(ロッテ)ら95選手を公示した。

 初めて海外FAの条件を満たしたのは小林宏のほか、阿部慎之助捕手(巨人)森本稀哲外野手(日本ハム)ら13人で、再取得は小笠原道大(巨人)小久保裕紀(ソフトバンク)両内野手ら5人。取得年数8年の国内FA資格は村田修一、内川聖一両内野手(ともに横浜)川崎宗則内野手(ソフトバンク)ら24人が新規取得した。
 FA資格を継続保有しているのは53選手。今季は「故障者特例措置」によるFA資格取得者はいなかった。
 FA権を行使する場合は、日本シリーズが終了した日の翌日から土、日曜日と祝日を除く7日間以内に在籍球団に意思を表明。コミッショナーから「FA宣言選手」として公示された翌日から、契約交渉が可能になる。

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2010年10月25日のニュース