大島、ストレートの押し出し四球で気勢そぐ

[ 2010年10月6日 22:18 ]

 【広島0―2ヤクルト】広島の野村監督が苦言を呈してきた失点パターンが、またしても繰り返された。0―1の八回2死一、二塁で登板した3番手の大島が、左前打で満塁とピンチを広げた直後にストレートの押し出し四球。1点差で九回の攻撃につなげたい場面で、気勢をそいだ。

 野村監督は「チャンスを与えてレベルアップを求めているが、期待を裏切る」と大島に対する言葉に厳しさを込めた。83敗目を喫し、残り2試合でともに敗れれば、球団史上ワースト2位の敗戦数となる。

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2010年10月6日のニュース