林昌勇 残留希望も…複数年、大幅増条件

[ 2010年10月6日 06:00 ]

 今季で3年契約最終年を迎えたヤクルト・林昌勇投手(34)が5日、来季以降のヤクルト残留を希望した。4日の選手登録抹消を受けて神宮・クラブハウスへ荷物整理に訪れ「来年もヤクルトでプレーすることが第1希望。選手たちは来日以来外国人としてではなく、一選手として見てくれた。いい方向にいってほしい」と話した。

 契約条件には複数年契約、年俸の大幅増を挙げており、来週中にも代理人を通して球団側と残留交渉を開始する。第1希望はヤクルト残留とはいえ、交渉の内容次第でメジャー、国内球団移籍の可能性は消えていない。大木常務は「最大限努力します」と守護神の流出阻止に全力を尽くす方針だ。

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2010年10月6日のニュース