9月の月間MVPに阪神・能見、ロッテ西岡ら

[ 2010年10月6日 06:00 ]

9月の月間MVPに選ばれた阪神・能見

 プロ野球セ、パ両リーグは5日、9月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、セは阪神の能見篤史投手(31)とヤクルトの青木宣親外野手(28)、パは日本ハムのブライアン・ウルフ投手(29)とロッテの西岡剛内野手(26)が選ばれた。

 初受賞の能見は9月に故障から復帰し、ライバルの中日と巨人から計3勝を挙げたことが評価された。3度目の受賞となった青木は、9月の出場全試合で安打を放つなど4割2分の高打率で自身2度目のシーズン200安打達成につなげた。
 初受賞のウルフは無傷の3勝、防御率1・69の好成績。年間200安打を初めてマークした西岡も打率4割6分7厘、43安打、8盗塁などでリーグトップの成績を残した。5月に続く3度目の受賞となり、同一シーズン2度はロッテ野手では初めて。

 ▼阪神・能見 サポートしてくださった方々に恩返しじゃないが、結果で表さないといけない。それをマウンドに出すことができた。

 ▼ヤクルト・青木 獲るのが難しい賞。今年初めてですし、うれしい。200安打、チームのCS出場を目指したことでモチベーションが上がった。

 ▼ロッテ・西岡 負けられない戦いが続いてたので、いい緊張感の中でやれた。自分のゾーンに入っていた。

 ▼日本ハム・ウルフ まさか受賞できると思っていなかった。(シーズン終盤まで中継ぎだったのに)先発のチャンスをくれた監督、コーチ、声援してくれたファンに感謝する。

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2010年10月6日のニュース