東尾校長らの熱血指導に168人“感激”

[ 2010年8月23日 06:00 ]

参加者に記念品のサインボールを手渡す東尾校長(左)

 「家庭教師のトライ・スポニチ野球教室」が22日、広島県広島市の可部運動公園野球場で行われた。本紙評論家で今年野球殿堂入りした元西武監督の東尾修校長をはじめ、元広島の池谷公二郎氏ら豪華講師陣が同市内の小学生12チーム168人を相手に約3時間、熱血指導した。

 講師陣の熱血指導と野球少年たちの熱気が気温35度の猛暑を吹き飛ばした。「私も熱中症で倒れたので、気をつけて頑張ろう」という東尾校長のかけ声のもと、参加者たちは最後まで元気にグラウンドを走り回った。地元・広島OBの木下富雄講師も負けじとノックバットを手に猛ハッスル。東尾校長と池谷講師からピッチングの直接指導を受けた高陽スカイバンズの浜本隼投手(6年)は「普段気がつかない腕の振り方や足の上げ方などを細かく教えてもらいました」と感激した様子だった。

続きを表示

2010年8月23日のニュース