その前に甲子園 アニキのユニホーム海を渡る

[ 2010年4月26日 17:23 ]

 プロ野球阪神は26日、金本知憲外野手(42)がプロ野球記録の連続試合フルイニング出場1492試合目となった17日の横浜戦(横浜スタジアム)で着用していたユニホーム、スパイク、帽子を米ニューヨーク州クーパーズタウンの野球殿堂に寄贈すると発表した。

 金本外野手は「とても栄誉あることでうれしく思うし、身が引き締まる思いです」と球団を通じてコメント。野球殿堂博物館のエリック・ストール氏は「これからの世代へ向けて、金本選手がどれだけの功績を野球界に残したかを国際的に示すことができるでしょう」と談話を寄せた。
 寄贈に先立ち、ユニホームなどは兵庫県西宮市の甲子園歴史館で5月1日から9日まで展示される。
 金本外野手は広島時代の1999年7月から連続試合フルイニング出場を続け、2006年には904試合に伸ばして米大リーグ記録とされるカル・リプケン氏(元オリオールズ)の記録を更新した。今季は右肩痛もあり18日の横浜戦で先発オーダーから外れ、1492試合で記録は途切れた。連続試合出場は1643試合で継続中だ。

続きを表示

2010年4月26日のニュース