銀仁朗 開幕絶望…おかわり君は…

[ 2010年3月10日 06:00 ]

 7日のオープン戦・阪神戦(倉敷)で左ひざを痛めた西武・銀仁朗捕手(22)の開幕戦出場が9日、絶望的になった。倉敷市内の病院で「左大腿骨骨挫傷」と診断され、前日に川越市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けたが、患部の腫れがひどく正式な診断には至らなかった。

 佐々木チーフトレーナーは「1週間から10日は(患部を)固定してそれから再検査です。そこまでは動けない」と説明した。

 この日、西武第2球場に姿を見せた銀仁朗は「腫れがひどいので結果が出ない」と困惑の表情を浮かべた。今後は上半身のトレーニングを行いながら、回復を待つ。昨年は112試合でマスクをかぶるなど急成長を見せていただけに、チームにとっては痛い離脱となった。また、3日に右眼窩(か)底を骨折した中村は前日に再検査を受け、眼球には異常がなく開幕には間に合う見込みとなった。

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2010年3月10日のニュース