松井秀 オープン戦デビューは「好球必打」で

[ 2010年3月10日 06:00 ]

 エンゼルスの松井が、9日(日本時間10日)のパドレス戦で4番・DHでオープン戦初出場する。

 新天地での実戦デビューを前に、8日はビジターのレンジャーズ戦に帯同せず、キャンプ地でのフリー打撃後に屋内で通常の2倍以上となる約40分間、居残りで打ち込みを行った。3月9日の実戦初出場はヤンキース時代の08年と並んで最も遅いだけに、「テーマは簡単に言うなら好球必打。シーズン中と一緒です。ひざは全体的には良くなっていると思う」と本番さながらに臨む。パ軍の先発は開幕投手候補のヤングと相手に不足はない。松井にとっては相性の良い相手で、05年に対戦して5打数3安打。赤ゴジラとして生まれ変わった松井の注目の初陣。「楽しみ?2日前も同じ答えをしたけど(そういう気持ちは)あまりない」と話したが、心中は熱く燃えている。

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2010年3月10日のニュース