カンカン飛ばされた川上「いい勉強になった」

[ 2010年3月10日 12:08 ]

 ブレーブスの川上憲伸投手は9日、フロリダ州オーランドのフィリーズ戦に先発で3回を投げ、2点本塁打を含む4安打1四球2失点だった。

 チームは4―7で敗れた。
 2回、先頭打者に初安打された直後、ワースに右越え2ランを許した。課題のツーシームの制球に波があり、ストライクを取りにいったフォークボールを痛打され「走者を背負ったり、カウントが悪くなったときに良くないところが出た」。
 本塁打された後は、上体をかぶせるようにフォームを修正。三回には一死から快足ロリンズを安打で出すも、2死一、二塁から4番ハワードを二ゴロに仕留めた。フィリーズは同地区最大のライバルだけに「足のあるうまいチーム。走者を意識しながら投げるいい勉強になった」と話した。(共同)

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2010年3月10日のニュース