福留、新フォームで積極調整!オープン戦初打点

[ 2010年3月8日 06:00 ]

ホワイトソックス戦の3回、中前に2点適時打を放つカブス・福留

 【カブス3-15ホワイトソックス】カブスの福留が新打法でオープン戦初打点を挙げた。ホワイトソックス戦に2番・右翼で先発出場し、3回1死満塁で変化球を中前にはじき返す2点適時打。「うまくバットに引っかかってくれた」と充実感を漂わせた。

 重心を下げた新打撃フォームに手応えを感じつつある。「タイミングが合っているかどうかも、振ってみないと分からないから」と1、2打席目とも初球打ち。積極的に振っていくことで、打席内で上半身と下半身の感覚的なズレを微調整している。ピネラ監督も「打率2割8分から9分、75~80打点は期待できる選手」と話すだけに、結果で応えていくしかない。「バットに合わせて当てにいっても意味がない。オープン戦だからこそできることがある」と福留。自分のスイングにこだわって調整を続ける。

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2010年3月8日のニュース