新井が恒例の護摩行公開 ことしは瞑想も

[ 2010年1月15日 19:12 ]

 阪神の新井貴浩内野手が15日、恒例となっている護摩行を公開した。鹿児島市の最福寺で燃え盛る火を前に約1時間半。お経を唱え続け、水膨れで顔を赤く腫らした新井は「しんどかった」と言いながらも「個人的には最高の年にしたい。一番は優勝ですね」と話した。

 6年目のことしからは護摩行に加えて、集中力を高める狙いで瞑想が取り入れられた。新しい取り組みに新井は「こっちにいる間にしっかり練習して帰ってからも毎日やりたい」と意欲的だった。
 最福寺の池口恵観師は「鍛えた肉体を支えている気をいかに生かせるかということが瞑想にかかっている」と意図を説明。野球での期待については「ことしこそ三冠王を取ってもらいたい」と語った。この苦行は18日まで4日間の予定で続けられる。

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2010年1月15日のニュース