審判員の評価にもビデオ使用へ/大リーグオーナー会議

[ 2010年1月15日 10:05 ]

 米大リーグのオーナー会議が14日、米アリゾナ州パラダイスバレーで開かれ、審判員組合との2014年末まで5年間の新しい労使協定締結を承認した。AP通信などが伝えた。

 詳しい内容は明らかにされていないが、同一の審判員が連続してワールドシリーズに出場できるようにすること、早期退職プログラムを作成すること、審判員の評価にビデオ使用を認めることなどが含まれているとみられる。両者は昨年末に合意しており、次週には審判員組合が承認する見込み。
 現行では本塁打に限定されているビデオ判定の適用範囲拡大など、このほかの議題は結論が出なかった。(共同)

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2010年1月15日のニュース