法大と立大が準決勝へ/東京六大学新人戦

[ 2009年11月2日 16:11 ]

甲子園でも打った!立大の新人はサヨナラ勝ちに縁あり

 東京六大学野球リーグ秋季新人戦第1日は2日、神宮球場で1回戦2試合を行い、法大が5―1で東大を下し、立大は2―1で早大にサヨナラ勝ちして、ともに準決勝に進んだ。
 法大は1年生の4番・土井翔平(智弁学園)が3安打と活躍。立大も1年生の熊谷太樹(東福岡)が左中間にサヨナラ二塁打を放った。

 ≪強打の捕手、外野転向も≫今秋にリーグ戦デビューした法大の1年生、土井が4番の重責を果たした。1回の先制二塁打を含む3安打1打点。本塁も2度踏み「責任が果たせた」と笑みがこぼれた。
 奈良・智弁学園高では強肩強打の捕手として鳴らした逸材。今秋も登録は捕手だが、この日は左翼を守った。ネット裏で観戦した金光監督は「来春は打撃を生かすため外野にコンバートしたい」と目を細めていた。

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2009年11月2日のニュース