痛い継投ミス 87球でなぜ代えた?

[ 2009年10月17日 11:28 ]

 【フィリーズ1-2ドジャース】フィリーズが敵地での2連勝を逃した。9月30日以来の登板となったマルティネスが7回無失点で降板してから一気に流れが変わった。

 八回、2番手の朴賛浩が連打されて無死一、二塁。次打者の三ゴロで併殺プレーに入ったアットリー二塁手が一塁に悪送球して追い付かれる。小刻みな継投に出たが、ハップが押し出し四球を与えてしまった。
 マルティネスの球数は87。続投してもおかしくはない。マルティネスは「もちろん喜んで投げ続けただろうが、久しぶりだったので7回で十分」。采配への疑問は口にしなかった。
 シリーズの流れが変わるのではとの声に、マニエル監督は「確かに大きな敗北だと理解しているが、その日その日の試合に集中しているから心配はしていない」。18日からのホームゲームでの奮起を誓った。
(共同)

続きを表示

2009年10月17日のニュース