松井秀、幸運と技ありでヤンキース快勝!

[ 2009年10月17日 09:28 ]

エンゼルス戦の1回に適時遊撃内野安打を放ち、一塁上で笑顔を見せるヤンキース・松井秀(左)。一塁手モラレス

 大リーグのア・リーグ優勝決定シリーズは16日、ニューヨークでヤンキース(東地区1位)とエンゼルス(西地区1位)の第1戦が行われ、終始優位に立ったヤンキースが4-1で勝ち、先勝した。

 松井秀喜外野手は「5番・DH」で出場し、遊適時内野安打、一ゴロ、左中間適時二塁打、四球で3打数2安打2打点の大活躍だった。
 初回、Aロッドの犠飛で先制したヤンキースは2死二塁で松井秀が三遊間に高々と飛球を打ち上げたが、落下点に入ったはずのエンゼルスのアイバー遊撃手が三塁手と処理を譲り合う幸運なヒットに。二塁走者が生還し、2点目が入った。5回の適時打は外角球を逆らわずに態勢を崩されながらも遊撃手の頭上に運ぶ、技ありの一打だった。

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2009年10月17日のニュース