練習も奪われた!秋山ソフトに思わぬ敵出現

[ 2009年7月27日 06:00 ]

 中国・九州地方を襲った大雨の影響はソフトバンクにも及んだ。午前10時から行われた1軍練習は、雨天により福岡・雁の巣球場から西戸崎室内練習場に変更。さらに午後2時から予定されていた2軍練習は周辺の交通機関の乱れに配慮して中止となった。

 28日のオリックス戦(長崎)に先発予定の大隣も「それにしてもよく降りますね」と不安げに雨空を見上げたほど。室内練習場へ向かう県道は交通規制による通行止め区間も発生。徐行を余儀なくされる部分もあった。普段ならば車で片道約30分の福岡市天神から西戸崎まで1時間以上を要した選手もいた。神内は冠水した部分を目の前に福岡市内へUターン。多村やオーティズ、ホールトンら外国人選手は室内練習場までたどり着くことができず、急きょ、ヤフードーム内のトレーニングルームで自主練習に取り組んだ。
 27日は球宴組が合流し、長崎に移動して練習する予定。「ここまでは順調。後半戦も同じように戦いたい」と話していた秋山監督にとっては、思わぬ敵が出現した。

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2009年7月27日のニュース