プロアマ連絡会 指名凍結3年で統一へ

[ 2008年10月18日 06:00 ]

 日本プロ野球機構(NPB)と、社会人野球を統括する日本野球連盟、全日本大学野球連盟、日本高野連のアマ3団体が17日、都内でプロ・アマ連絡会を開いた。新日本石油ENEOS・田沢純一投手の大リーグ挑戦表明を受け、NPB側はドラフト指名を拒否して海外でプレーした選手が日本に戻る場合、一定期間ドラフト対象から凍結することを決定。それに対し日本野球連盟の鈴木義信副会長は「田沢ら今年度の選手は適用しないでほしい」と強く要望した。しかし、6日の実行委で合意していることもあり、最終的には凍結の対象となるとみられる。

 凍結の期間については「高校生は帰国後3年間、大学・社会人は2年間」としていたものを、3年間に統一することで検討。また大リーグスカウトの登録制など新たなルールづくりも合意、来春のセンバツ大会をメドに導入することになった。

続きを表示

2008年10月18日のニュース