PL、報徳など8強へ/秋季近畿高校野球

[ 2008年10月18日 17:55 ]

 野球の秋季高校近畿大会は18日、京都市の西京極球場で開幕。1回戦3試合を行い、PL学園(大阪)報徳学園、東洋大姫路(ともに兵庫)が勝って準々決勝に進んだ。

 PL学園は好投の中野を打線が援護し、塔南(京都)に8―1で7回コールドゲーム勝ち。報徳学園は15安打と打ちまくり、11―4で県和歌山商(和歌山)を8回コールドゲームで下した。東洋大姫路は彦根東(滋賀)の反撃をしのぎ、6―4で逃げ切った。

 ≪投打の軸が活躍≫投打のかみ合ったPL学園がコールドゲームで3年ぶりの選抜へ前進。今秋から復帰した河野監督は「勝てるだけ勝ちたい。みんなで(優勝して)神宮大会へ行こうと言ってます」と手応えをつかんだ様子だった。
 左腕中野は1回にボークで1点を失ったが、2回以降はスライダーがさえて三塁を踏ませず「気持ちをうまく切り替えられた」と納得の笑み。5回に2点二塁打を放った1年生の4番勧野は「中野さんがしっかり投げたから勝てた」と先輩をたてた。

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2008年10月18日のニュース