岩村イライラ「そういうレベルじゃない」

[ 2008年9月8日 08:17 ]

 ブルージェイズの2投手の継投に1点も奪えず、0―1で惜敗したレイズは後半戦初の3連敗。マドン監督は「良い試合をしたが、結果は相手の望むところとなった」と完敗を認めた。

 内容は互角以上に見えたが、岩村は「互角以上じゃない。3タテ食らってるんだから」と厳しい言葉を口にした。さらに、無安打に終わった打撃には「失投でも球に勢いがあってフライを打たされた」と相手投手に脱帽した。
 しかし、チーム全体のことになると「若い選手がいて、成長過程にある」と冷静に話す。うまく走者を進められなかった場面や、じっくり攻めたいのに初球を簡単に打ち上げる若手の打撃を例に挙げ、接戦を落とす原因を指摘した。優勝争いの重圧は増すばかりだが、「そういうレベルじゃない」。同僚にも、自分にも、言い聞かせるように話した。(共同)

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2008年9月8日のニュース