ヤンキース “死球合戦”制する

[ 2008年7月7日 06:00 ]

 【ヤンキース2―1レッドソックス】ヤンキースは、大リーグ記録に並ぶ両軍合わせて7死球の乱戦を1点差で逃げ切った。2点リードの9回に守護神リベラを投入したが、ラミレスにこの試合3個目の死球を与えるなど2安打2死球で1点差に迫られ、なお無死満塁。だが、そこから3人を打ち取り、連敗を2で止めた。自身初の1イニング2死球の守護神に対し、ジラルディ監督は「あんな姿は見たことがない」と肝を冷やせば、同じく2死球の先発ムシーナは「リベラは記録を知っていて、わざとぶつけたんじゃないの?」と冗談交じりに話した。死球は変化球がほとんどで警告はなし。首位レイズに独走を許している2チームとあって、あまりヒートアップはしなかった。

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2008年7月7日のニュース