天王寺商36連敗 残されたチャンスはあと3回

[ 2008年7月7日 09:02 ]

 “10人”の短すぎる夏が終わった。南大阪大会で八尾翠翔に0―10の5回コールド負けで36年連続の初戦敗退となった天王寺商。安打はわずか1本だけだが吉原監督は「男子生徒が少ない中、36年間続いてきたのは奇跡。(大会に)参加しての記録なので、それは凄いこと」とナインをねぎらった。この試合、遊撃の肥田はサッカー部主将、右翼の川尻は硬式テニス部の主将を務める助っ人だ。12年に東商、市岡商との統合が決定している。天王寺商として戦える夏はあと3度。新チームの部員は4人だが黒河は「来年も気合を入れて戻ってきたい」と言葉に力を込めた。

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2008年7月7日のニュース