福留先発外れる 左ふくらはぎに張り

[ 2008年6月26日 09:11 ]

 カブスの福留孝介外野手が25日、左ふくらはぎの張りのため、出場予定だったオリオールズ戦の先発を外れた。

 福留は「1番・右翼」での先発が発表され、試合前の打撃練習は通常通りこなしたが、その後の守備練習を短く切り上げていた。球団広報によると、症状は軽く、病院での検査などはしないという。

 ≪福留、軽症を強調≫カブスの福留は左ふくらはぎの張りにより、試合前練習で欠場を決めた。「出ようと思えば出られたけど、大事をとった」と軽症を強調。アイシングや電気治療を行い、試合はベンチで観戦した。
 6月中旬からは交流戦で慣れない人工芝の球場が続いたうえ、直前のカードは雨でグラウンド状態が悪く、「ちょっと疲れがたまっていた。きょう球場に来たときに少し張りが強かった」と足への負担を感じたという。今後の出場については「自分ができると思えば」。ピネラ監督も「26日の起用は考えていない。あとはその日の様子を見る」と話すにとどまった。(共同)

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2008年6月26日のニュース