阪神7点差追いつくも最後はサヨナラ負け

[ 2008年6月16日 06:00 ]

<ロッテ・阪神>1回裏、1アウトも取れず降板する鶴(左)は、急きょ登板の江草に頭を下げる

 【阪神9―10ロッテ】阪神は奇跡の猛追も及ばず、疲労感だけが残る結末となった。先発には3年目の鶴が抜てきされたが、プロ初マウンドは1死も取れず6失点降板。それでも打線はあきらめない。0―7の6回に3点、8回に2発で4点を返すと、9回には鳥谷の適時打などで同点。だが昨年6月16日のロッテ戦で9回に5点差をはね返した逆転劇の再現はならなかった。今季初の3連敗で交流戦首位からも陥落。「打つ方は責められない。こっちはピッチャーを残していたからなあ。先発よ」と岡田監督は悔しがっていた。

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2008年6月16日のニュース