楽天 地震の復興支援に200万円

[ 2008年6月16日 06:00 ]

<楽天・巨人>試合前に黙とうをささげる楽天ナインと来場者

 楽天の球団と選手会は15日、岩手・宮城内陸地震の復興支援のため、日本赤十字社を通じ100万円ずつの計200万円を送ると発表した。試合前に会見した島田オーナー兼社長は「被災地の多くが地元の東北地方であり、今後も何らかのお役に立ちたい」と話し、高須選手会長は「身近なところで大地震が起き、選手からも何とかしたいという声が上がった。僕たちは野球を通じて全力でプレーすることで被災地の皆さんを励ましたい」と語った。またスタンドで観戦した高橋幸三郎さん(57)は「きのうの中止は正解だったが、きょうはやってほしかった。被災された方もみんなが楽しみにしている野球を自粛してほしいとまでは思わないのでは」と話していた。

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2008年6月16日のニュース