ドジャース全選手「42」着用し快勝

[ 2008年4月17日 06:00 ]

<ドジャース・パイレーツ>全員「42番」のユニホームでプレー、快勝してハイタッチするドジャースナイン

 【ドジャース11-2パイレーツ】15日は「ジャッキー・ロビンソン・デー」。人種の壁を破った黒人初の大リーガー、故ジャッキー・ロビンソン(元ドジャース)の功績を称え、全米各地で監督、選手ら330人以上がロビンソンの背番号42のユニホームを着てプレーした。ドジャース、エンゼルスなどは全員が「42」。ドジャースタジアムでは人気歌手のチャカ・カーンが国歌独唱を行い、メッツは夫人のレイチェルさんらをシェイ・スタジアムに招いて式典を行った。現在、背番号42は全球団で永久欠番となっているが、この日に限り、セリグ・コミッショナーが着用を許可した。

 ロビンソンが在籍したドジャースは、昨年に続いて全選手が背番号「42」のユニホームを着用し、パイレーツ相手に13安打11得点で快勝した。斎藤は出番はなかったが「ドジャースで42番を着られることはすごく光栄。試合にも勝って何よりです」。休日を挟むため初めて中5日で20日のブレーブス戦(アトランタ)に先発する予定の黒田も「またメジャーに来たという実感がわきました」と“特別な日”に感慨深い表情だった。

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2008年4月17日のニュース