岡島 12球完全救援で今季初セーブ

[ 2008年4月17日 06:00 ]

今季初セーブを挙げた岡島

 【レッドソックス5-3インディアンス】レッドソックスの岡島が、インディアンス戦で今季初セーブを挙げた。2点リードの9回に登板。ハフナー、マルティネスの3、4番を連続三振に斬るなど、わずか12球の完全救援だ。「いい形で点を取ってくれたので、しっかり投げようと思った」。チーム15試合目で半分以上の8試合に登板し、いまだ自責は0。ファレル投手コーチも「どんな時にも制球ミスがない。精密機械だよ」と絶賛した。チームは4連勝で地区首位に浮上した。

 ≪松坂“バランス意識”の調整≫松坂は18日のレンジャーズ戦先発に向け、ブルペンで60球。前回13日のヤンキース戦は6四球と制球に苦しんだだけに「バランスを意識した。リリースポイントが定まっていなかったので意識して投げた」と語った。相手の打線については「ヤングは調子が悪い(打率・232)といってもいい打者に変わりはない」と5年連続200安打の右打者を警戒していた。

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2008年4月17日のニュース