川井 3年ぶりの先発で涙のプロ初勝利

[ 2008年4月17日 06:00 ]

<中・巨>プロ初勝利を挙げた川井は、ウィニングボールを手に目に涙を浮かべる

 【中日6-1巨人】お立ち台に上がった中日・川井の目は涙で潤んでいた。ルーキーだった05年10月2日の広島戦(広島)以来、3年ぶりの先発で、巨人打線を6回1失点に抑えプロ初勝利。「攻める気持ちで投げ続けました。4年目?長かったです」。ウイニングボールの送り先を問われると「プロに入る前に他界したオヤジにあげたい」と声を震わせた。

 父・生男さんは04年2月に59歳で死去。過去2年間は2軍暮らしだったが「最後まで野球をやり通せ。途中であきらめるな」という父の言葉を胸に刻み、昨オフ、ドミニカ共和国でのウインターリーグで成長を遂げた。

 今季はチェンがプロ初勝利を挙げ、吉見も初完投を完封で飾った。そして川井も続いた。昨季出番がなかった若手が次々に結果を出し、落合監督も「25歳前後の連中がいい競争をしている」と目を細めて喜んだ。

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