前田健4回1失点でローテ争い残った

[ 2008年3月10日 06:00 ]

 【広島6―1ソフトバンク】広島の19歳右腕・前田健が先発枠争いに踏みとどまった。打たれて熱くなった2日の西武戦を反省し「同じことをしたら、悔いが残ると思った。試合中に気持ちを切り替えて粘れた」。走者を背負った場面は間を長めに取るなど工夫し、4回を4安打1失点にまとめた。引退した佐々岡真司氏(本紙評論家)に代わり、今季から18番を背負う。PL学園出身の右腕は「ここまで来たんで何とかローテーションに残りたい」と気合を入れ直していた。

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2008年3月10日のニュース