藪、3安打1失点

[ 2008年3月10日 09:20 ]

 ジャイアンツの藪恵壹投手は9日、アリゾナ州スコッツデールで行われたジャイアンツ2番手で4回途中から登板。1回2/3を投げ3安打1失点2四死球だった。チームは2―10で敗れた。

 ≪マウンド傾斜に苦戦≫藪は傾斜のきついマウンドで、制球に苦しんだ。オープン戦4試合目になるが、ホームでは初登板。4回1死一塁から登板したが、球が少し上ずり、2連打を浴びた。5回は1死二塁から適時打を許し、「(マウンドの)前が低いのはわかっていること。うまく修正して低めに投げないといけない」と反省した。ただ4回の2本はいずれもゴロの安打。リゲッティ投手コーチも「併殺を狙う意図はあったし、バウンドが不運だった」と、藪の投球については一定の評価を与えた。(共同)

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2008年3月10日のニュース