松井秀 走り快調、守備にも手応え

[ 2008年2月22日 10:39 ]

守備練習でボールを追うヤンキースの松井秀

 21日、全体練習後に個別メニューでランニングをしていたヤンキースの松井秀喜外野手が、スピードのある走りを見せた。約30メートルの距離を全力に近い速度で走り抜け「今日は7、8割くらいまでいったんじゃないですか」。ひざの負担を考え、急に止まれないため、徐々に力を抜いて走り抜ける。だが、最高速度は同じフィールドで走るほかの選手と差はなかった。

 離れた打球を追わないように指示されている外野ノックでも、頭上を越える打球を10メートルほど背走してキャッチ。「あのくらいなら大丈夫」と手応えを得た。フロリダで練習を始めて8日目、動きに変化が出てきた。(共同)

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2008年2月22日のニュース