“ガリ勉”リオス 真剣外国人打者研究

[ 2008年2月14日 06:00 ]

 ヤクルトの新外国人リオスが“ガリ勉”宣言だ。巨人に移籍したグライシンガーの後釜を期待される右腕は、2度目のブルペン入りで77球。「ストライクに見えてボールになる球、ボールに見えてストライクになる球を考えている」と制球重視を徹底した。メモ魔のグライシンガー同様、実戦でのテーマは「研究」だ。昨年、韓国で22勝を挙げた精密機械は「リグス、ガイエルや他の選手にも他球団の打者について聞きたい」と意欲。02年に韓国で対戦経験がある中日・ウッズについても「そんなに打たれていないけど、日本に来てスイングも変わっているだろうから勉強したい」と警戒を怠らない構えだ。

 <由規 両親と“涙なし”の再会>ルーキー由規(仙台育英)の父・佐藤均さん(47)と母・美也さん(48)が、浦添キャンプを訪問した。3人での写真撮影を設定されると、由規は両手でバツ印をつくって早く切り上げようとするなど「恥ずかしいですね」と大照れ。数年前まで巨人ファンだったという均さんは「ああいう(強力)打線には思い切って投げろ」と真っ向勝負を要求していた。

続きを表示

2008年2月14日のニュース