4日開幕女子ゴルフ 奈紗&萌寧 松山パワーでメダル獲り!

[ 2021年8月3日 05:30 ]

記者会見する畑岡(左)と稲見
Photo By 共同

 4日から始まる東京五輪ゴルフ女子に出場する日本代表の畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)と稲見萌寧(22=都築電気)が2日、埼玉・霞ケ関CCで記者会見を行い、男子で4位に入った松山英樹(29=LEXUS)からパワーをもらったことを明かした。

 畑岡は男子の第3日と最終日をコースで見学。銅メダルをかけたプレーオフに進んだ松山の奮闘を目の当たりにして「最後までメダルを目指してやっている姿に勇気付けられた。メダルを目標にして練習してきたので、メダルを獲れるように頑張りたい」とモチベーションは高まっている。

 一方、前週の国内ツアー楽天スーパー・レディースに参戦した稲見は1日夜に埼玉に入った際、松山と対面した。「“男子でメダル獲れなかったので女子で頑張ってほしい”というエールをくれたのが一番うれしかった」と日本ゴルフ界初のメダル獲得を託されたことを打ち明けた。

 《萌寧が先陣》2日に第1日と第2日の組み合わせが発表され、稲見はマリア・ファシ(メキシコ)、アルバネ・バレンスエラ(スイス)と同組となった。初日の午前7時30分に第1組の1番手として稲見がティーオフする。畑岡は世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)、同2位の高真栄(韓国)との実力者同士の組み合わせ。フィリピン代表の笹生優花はレキシー・トンプソン(米国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)と同組で回る。

続きを表示

2021年8月3日のニュース