体操2冠の橋本大輝、個人総合後に北園丈琉と選手村内で散髪していた

[ 2021年8月3日 21:06 ]

東京五輪第12日体操男子種目別鉄棒決勝 ( 2021年8月3日    有明体操競技場 )

体操種目別鉄棒で金メダルを獲得した橋本大輝(AP)
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 種目別決勝の鉄棒で橋本大輝(19=順大)が15・066点をマークし、個人総合に続いて2冠を達成した。

 すっきりした髪型で、19歳が夢舞台最後の演技に臨んだ。個人総合で金メダルを獲得した翌日の7月29日、選手村内で散髪したという。

 「選手村内に髪を切るところがあって、僕自身は最後まで待とうかなと思ったけど、丈琉がどうしてもついてきてほしいって。かわいい丈琉についていって。1回切りにいこうよって話をずっと丈琉としていて、『え~、いく?』みたいな話をずっとしていたので。丈琉が『いこうよいこうよ』って言うので『しようがねえなあ』ってついていって一緒に切りにいきました」と笑顔で説明していた。


 ◇橋本 大輝(はしもと・だいき)2001年(平13)8月7日生まれ、千葉県出身の19歳。千葉・市船橋高3年だった19年世界選手権は男子で白井健三(日体大教)以来2人目の高校生代表として団体総合の銅メダルに貢献した。4月の全日本選手権で初優勝。順大。1メートル66、57キロ。

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