バレーボール女子 25年ぶり1次L敗退、中田監督「選手たちは一生懸命頑張った」

[ 2021年8月3日 05:30 ]

東京五輪第11日 バレーボール女子1次リーグ   日本1―3ドミニカ共和国 ( 2021年8月2日    有明アリーナ )

ドミニカ共和国に敗れて敗退し、ガックリの日本選手たち(ロイター)

 女子1次リーグ最終戦が行われ、A組の日本はドミニカ共和国に1―3で敗れ、1勝4敗で5大会連続の準々決勝進出はならなかった。出場した大会での1次リーグ敗退は96年アトランタ五輪以来。相手のパワフルなスパイクとフェイントを駆使した緩急のある攻撃に屈した。アタッカー陣は古賀がチーム最多22得点を挙げたが、黒後は11得点、石川は8得点と本来の力を発揮できなかった。

 中田監督は「伝説に残るチームをつくる」と掲げてきたが、5試合で終戦。指揮官は「この5年間、メダルを獲得するために頑張ってきた。結果は残せなかったけど、選手たちは一生懸命頑張った」と語り、火の鳥ニッポンの東京五輪が終わった。

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