男子バスケのスロベニアが五輪初出場で準決勝に進出 ドンチッチは20得点

[ 2021年8月3日 11:39 ]

東京五輪第12日 男子バスケットボール予選リーグ ( 2021年8月3日    さいたまスーパーアリーナ )

ドイツのボンガをかわしてシュートを放つスロベニアのドンチッチ(AP)
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 男子バスケットボールの準々決勝の第1試合で、予選C組を3戦全勝の1位で勝ち上がったスロベニアが94―70(前半44―37)でB組2位のドイツに快勝。NBAマーベリクスのルカ・ドンチッチ(22)が33分の出場で20得点、8リバウンド、11アシストをマークし、ヒートとサンズでNBA計16試合の出場歴があるゾラン・ドラギッチ(32)も5本の3点シュートなどで27得点を稼ぎ、最終予選を勝ち抜いての初出場ながら準決勝に進出した。

 ドンチッチは五輪のデビュー戦となった7月26日のアルゼンチン戦で48得点(五輪歴代2位)を挙げ、4試合を終えて平均26・3得点、10・0リバウンド、8・0アシスト。2018年シーズンにNBAの新人王となり、すでに球宴とオールNBAファーストチームに2回選出されている201センチのオールラウンダーは東京五輪でも実力をフルに発揮している。

 予選で1勝2敗だったドイツは第2Qこそ23―17とスロベニアの得点を上回ったものの敗北。後半で勝機は見い出せなかった。

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2021年8月3日のニュース