“レジェンド”寺内 13年ぶり予選突破、高精度ダイブそろえ「落ちついてできた」

[ 2021年8月3日 05:30 ]

東京五輪第11日 飛び込み ( 2021年8月2日    東京アクアティクスセンター )

男子板飛び込み予選、寺内健の演技(AP)
Photo By AP

 男子板飛び込み予選で日本人最多タイ6度目の夏季五輪出場の寺内健(40=ミキハウス)が430・20点で10位となり、上位18人による準決勝に進出した。

 08年北京五輪以来13年ぶりの予選突破。難易率の低い演技構成ながら精度の高いダイブをそろえた。96年アトランタ五輪に15歳で初出場。一時競技を離れており、12年ロンドン五輪には出場していない。飛び込み界のレジェンドは「ここ何年かの試合で一番落ちついて演技ができた」と納得の表情。取材エリアでは複数の海外メディアも寺内の発言を注視しており、世界的注目度も高い。

続きを表示

2021年8月3日のニュース